113回医師国家試験

2019年　2月9-10日、113回医師国家試験が終わり、私も受験者の一人でした。

昨年度までの国家試験と比べると簡単に感じました。というのも、ただ細かい知識を問う問題ももちろんありますが、それよりも研修医が臨床に出ていかに考えていかに動くかを問う問題が多かったです。

また、やっぱり時代が時代、在宅医療、リハビリテーション、高齢者、終末期などが目立って問われていた印象です。このあたりは１年生のころから興味を持っていろんなところに足を運んでいたので、楽しく解けました。身近にあんまり興味をもっている人がいないなぁと６年間やってきた中で、国家試験という場でこれだけ問われているのは嬉しい限りです。

国家試験の内容の総評としては、国家試験予備校さんの公表しているものを見るのが良いと思うのであえてここでは書きませんが、一つだけ言うならば、時代や臨床現場に合った問題がでるようになっている、勉強することにとても有用性がある、と感じるといったところでしょうか。（まだ働いていないのでなんとも言えませんが）

今後、参考としての勉強法、自分自身が国家試験について早めに知っておきたかったことなどを取り上げていきたいなと思います。

（編集：りゅ）